紳士淑女の皆々様こんにちは。堀江です。
前回のワタクシのブログは見て頂けたでしょうか。
無駄な知識と自己満のオンパレード。所謂ヲタク的な内容だったわけですが、
一部の方々から絶大なご指示を頂きまして(HOFスタッフのみ)
懲りもせず今回も偏愛的ブログを書いていこうと思うわけです。
ということで、2回目。
世間では、空前のスニーカーブームが終焉を迎えたらしい。
復刻のエアM○X95、エアフォース〇、エアジ〇ーダン、ダ〇クなどなど、
かつて若かりし頃に履いていたななんてモデルにスポットライトが当たったことでテンションが爆上がりしたのも束の間、
定価の何倍もの価格で取引されてしまうような状態に突入し、市場は荒れに荒れましたね。
そんなブームをスニーカーフリークのカリスマであるアトモス代表の本明秀文氏が今年の初めに「スニーカーブームは一旦落ち着く」と予言し、その通りになったわけです。
まあ、革靴が大好物なワタクシにとっては「へ~そーなんだー」くらいなことではあるんですけどね。
と言いつつも、ブームが去ると逆に履きたくなるのはなんででしょうか。
世間を震撼させた人気絶頂のハイテクスニーカーはとても苦手なので、とりあえず所謂ローテクタイプに足を通します。
ワタクシが愛してやまないのは皆さまご存じコンバース。
まあ、皆さま常識かのように知っているかもしれませんが、
コンバースは1908年に降雪量の多いマサチューセッツ州で作業がしやすいようにとラバーシューズの製造を開始し、
雪の降る冬場しか売れんではやってけんもんでと悩んだ創業者のマーキス・M・コンバース氏が、
新たなスポーツとして考案されたバスケットボールに注目をして作り上げた、
バスケットボール専用シューズのオールスターで一気に知名度を上げたメーカーです。
ちなみにこのオールスターは通称チャックテイラーと呼ばれ、アメリカのプロバスケットプレーヤーのチャールズ・H・テイラー氏がオールスターを愛用したことが所以だそうです。
コンバースには他にもさまざまなモデルがあるわけですが、
このチャックテイラーが原点。
ワタクシは「原点」という言葉に弱いもので、
チャックテイラーをイロチ(色違い)で数足所有しております。
ただ、ワタクシが愛用するチャックテイラーは、日本で売られているモデルではなく、"CT-70"というもの。
「はぁ?にとぉーやつがこっちにもうっとぉーし!!」
(え?似ているモデルが日本にも売っていますよ!)
という方に説明すると、
現在コンバースUSAはナイキの傘下にありまして、日本のコンバースとは別会社なのです。
そんなこともあって、CT-70は日本で販売されているチャックテイラーとはそもそもの木型から違い、
日本モデルの場合はつま先側にボリュームがあり、USモデルは足の甲の部分にボリュームのあるラグビーボール型の形状というのが特徴的です。
つま先のラバートゥキャップもコンパクトで、日本モデルよりも若干スマートに見えるんです。
まあ、要するにほぼ変わらない見た目だけど、ワタクシのようなヲタクのみがわかる違いがあるよということで、
アメリカのコンバースと日本のコンバースは大人の事情で別会社だよってことです。
ただ、似た見た目とは裏腹に、耐久性と履き心地は大きく違っておりまして、
CT-70はサイドステッチが施されることで、昔よくなった「あ!!破れた!!」なんてことが軽減され、
先ほどちょろっとお伝えしたナイキの傘下ということを全力で利用して、クッション性の良いインソールを作り出したことで、
ソールが硬い...疲れやすい...なんてストレスがなくなったのです。
さて、この無駄なコンバース情報によって何としてもCT-70を手に入れたくなってしまった皆さま。日本では未発売なのです。
ただただ頑張って探して下さい。応援しています。
ではまた。
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