8回目。
『格好良い』とは何か
『オシャレ』とは何か
このワードは他人からの評価であって自分に対して発する言葉ではない
各々の中にはこれまで目にしてきたものや経験してきたもの
影響された人もの言葉があり
そこから構築された様々な美学のカタチがある
その心振るわされものに1ミリでも近づきたいと目指し追いかけていく
その結果としてついてきたものが
『格好良い』であり『オシャレ』という他人の評価である
要するに
真夏にTシャツジーパンブーツという
決して涼しげではない格好をしているワタクシは評価を求めていないのであろう
いや
『格好良い』とは言われたい
が
好きな格好に対してとやかくも言われたくはない
そう面倒くさい男なのである
穿き倒しては直し破いては直し
を繰り返しているボロボロの501
ブラック企業並みに悪い環境のもとで履き続けているパトロール
自分にしかわからないが
生地やシルエットに拘りをもってローテーションを組まれている白T
これが標準のワタクシのスタイルである
ジーパンブーツに対してTシャツだけローテーションしているのか
と思った方がいるかもしれないが
異常ともいえる日本の夏の暑さで
美人スタッフからスメハラと言われないようにするには毎日洗濯をする必要があるのだ
男子校感覚でいてはいけない(中高ともに共学だったが)
さて
そんなTシャツ事情
生地はコットンなのかポリ混か
編み方は天竺なのかインターロックか
縫製は横割りか丸胴か
そもそも生地のオンスはいかほどか
気になるポイントは山ほどあるでしょう
ワタクシが言えることは一言だけ
"36年間ずっと探し続けている"
これまでの過程を経て見つけてきた現時点での答えというのは
万人に当てはまることは決してない
各々の美学を信じて探すしかないのです
決して楽ではない白Tの旅
いつかワタクシと遭遇したら励ましあいましょう
では堀江でした
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