みなさん、こんにちは、おつかれさまです
ゆいまるからお越しのみなさん、いつもご訪問ありがとうございます♪
初めましてのみなさん、数ある中からハウスオブファンのHPへご訪問いただき、ありがとうございます♪
さてさて
今回の表題「フルリノベーションってなんっすか?」ということですが、、、
答えは簡単!!
「おうちを丸ごとリノベーション」ってことです (そのままか!!笑)
でも、おうち全部やりかえるって聞くと、やっぱり古いおうちならではの強度や性能への不安などが真っ先に思い浮かぶ方、結構いらっしゃるのではないでしょうか??
私もときどき打合せ現場で築年数が自分と同い年以上の物件に出会うと「中身、だいじょうぶかしら?、、、?」という疑問が頭をよぎります
人間だって40年以上生きてるとガタきますしね(私も切実です)
それに、全部変える=新築並みの施工規模ともなると、間取りや内装品などなど決めなきゃいけないことがいっぱいあるんじゃ!?
うーん、何から手をつければいいのやら、、、
そんなマイナスな感情に押しつぶされそうなイメージですが、あらかじめこういった不安の解消や設計・選定ポイントがわかっていれば、壁がなくなって一歩踏み出して検討しやすいのでは!?
…ということで、いつものように住まいの疑問を皆さんに変わってタノウチが調査しました!!
では、今月出来たてホヤホヤなフルリノベ物件の事例写真とともに、解説レポートいってみましょーーーー!!!
(最近、デザイナーじゃなくてライターなのかもしれない…と思うタノウチです)
・
まず、今月出来たてホヤホヤのフルリノベーション物件
↓↓↓ BEFOREから、どうぞ ↓↓↓
こちらの「築60年の平屋、おばあちゃんのおうち」ですが
・3LDK+ウォークインクローゼット付へ大改修
・更に「南向きの室内土間」を配置して
コンパクトなのに開放感あるおうちへ!
★afterはのちほど、ブログ内で一部公開!!
3/16(土)開催のオープンハウスでリアル公開のち、ルームツアーはリールで近日insta内でも公開されますよ♪
(instaフォローで NO見逃し! →★)
こちら施工前の現場にタノウチもお邪魔していますが、やっぱりこれだけ築年数経っていると、素人目線でも経年劣化してるのを感じました
おうちも年々弱っていくんですよね、、、要所要所のケア、大事です
ということで、まずは
❶【 古いおうちのリノベ、断熱性や強度は大丈夫? 】
という構造に関わる疑問を、HOFの現場監督・クリモトへ聞いてみましょう!
Q:リノベーションの場合、強度や断熱性ってどう判断するの?
クリモト
もうこれは「百聞は一見にしかず!」
・雨漏りや経年劣化による構造の腐朽具合
・天井裏・床下などまで断熱材がしっかり入っているか
これらは、壁や床の「中」のことなので、やはりそこはおうちの壁や天井を開けたり、床にもぐったりして目視で確認しないとわからない部分
(逆を言えば、現場をプロが見ればわかること、ですね!)
あとは築年数によって、建築基準法が大きく改正された前か後かがわかるから、今の建築基準法の耐震性などに合っているかどうか判断がしたりもします
↓おばあちゃんちリノベっ中(解体)↓
★今回のフルリノベ物件はだいぶ築年数がたっていたため、ほとんど家の壁や天井・床を解体する「フルスケルトン」という状態にして、さまざまな場所をチェックしました!
タノウチ
…なるほど、やっぱり内側を見てみないと本当に大丈夫かどうかって、わからないんだなぁー
人間で言うところの健康診断みたいなことが、おうちにも必要なんだ
Q:では、実際に解体後、現状が想定と違った場合はどうするの?
クリモト
解体してわかるのは
・柱が結構傾いてる!
・見た目以上に腐っていた!
・木が収縮してグラついてる…
・あれ?固定されてない!?
などなど、表に見えていなかった部分
でも、安心してください、直しますよ!笑
少しでも家を長くもたせて、安心しで暮らせるように、新しい材木へ取替えたり、金物などでしっかり補強したりしていきます
↓おばあちゃんちリノベっ中(WIC部分)↓
タノウチ
おおー!柱が新旧混在してる!!(ついでにホリエさんもおる!笑)
なんか、おばあちゃんのおうちをお孫さんが新しく受け継いでいくってイメージが重なるなぁ...(;ω;)カンドー
あ、そういえば、別の日に断熱材を吹き付けたあとの現場も見ましたよ
↓おばあちゃんちリノベっ中(断熱施工)↓
クリモト
今回のこの断熱材は、ウレタン吹付断熱といって、現場で吹付けて発砲させるタイプの断熱材
シート状のものと違い壁面内に隙間なく密着させることができて、より高い断熱性を確保することができます!
タノウチ
これは古いおうちにうってつけの断熱方法ですね!
断熱しっかりすると空調の効率も良くなって家計にもやさしそう♪
古いおうちでも、こうして内側も補強したり取替えたりして直せば、おうちはちゃんと元気になっていくんだなぁ、、、
ん?なんか健康診断したり直したり…リノベ屋さんって「おうちのお医者さん」みたいな感じだ(笑)
★リノベのポイント❶★
1度壁や床を塞いだら、次に開けるのはいつになるかわかりません
リノベーションのタイミングでなるべく悪いところを見つけて
改修しておくことで、施工後も安心して住み続けられるようになります
・
それでは次の疑問
❷着工までの打合せの流れってどんな感じ?
については、やっぱりこの人!現場もできちゃう営業スタッフ・偏愛的詳しい解説でお馴染みのホリエに聞いてみましょう♪
Q:フルリノベーションの打ち合わせって、どんな流れなの??
ホリエ
まずはヒアリングから!
趣味やライフスタイル・好きなカラーなどからテーマ的なものを決めて一緒にお客様の理想を想像していきます
ここではお客様のお話をたくさん聞かせて欲しいですね!お話とお話の間からいろんなことが見えてきます
その次は、間取りです
お聞きしたことを元に現状の枠内で間取りをパズルのように組み合わせて1つのプランを生み出します
そのプランがお客様の理想のおうちに近いかどうかを打合せながら、修正してどんどん「好き」に近づけていく…ってのを、そうですね、、、最低でも4、5回は繰り返します!
タノウチ
えー!結構打合せ重ねるんですね!!
でも当たり前か、、、おうちは一生に何度も変えられるわけじゃないし、創る前の「設計」って大事だから、ちゃんと時間かけたいところですよね
でも、時間かけたらいいかっていうとそうでもないしなぁ
Q :では、スムーズに打合せを進めるためのポイントは?
ホリエ
それは、、、、
「嫌いなもの」を共有してもらうことですね!笑
タノウチ
えええーーー!!!そこは「好きなもの」じゃないんだ!?
ホリエ
大きなお買い物だからこそ、おうちに対して「あーしたい」「こーしたい」っていう「好き」な部分はたっくさん出てきますよね!
でも、あれもこれも足し算ばかりだとまとまりにくくなってしまうので、逆にハッキリしている「これはイヤ!」も一緒に知っておくことで、選択肢がかなり減って実はスムーズにまとまっていくんですよ♪
タノウチ
なるほど!!!
引き算ってどんな時も結構大事ですもんね
整理収納でも最初に「不要」なものを取り除くことで、自分の「好き・必要」なものがハッキリ見えてスムーズ片付くっていう定説がありました!
(すかさず、整理収納アドバイザー1級所持をアピールするタノウチ)
夫婦もお互いに「好き」も「嫌い」もお互いに知っていた方がうまくいくかもっ!?笑
…いやー、ちょっと目から鱗でしたが妙に納得な答えだな(笑)
★リノベのポイント❷★
暮らしのイメージをヒアリング→導線と間取りを決定→内装のあれこれ
…という順で決めていきます
最初に「こうしたい!」「これが好き!」と一緒に
「これはイヤ!」も遠慮なく共有してくださいね♪
両方シェアすることで、すべての打合せがグッとスムーズになります
では最後に
Q:今回例で挙げていた築60年のおばあちゃんちフルリノベーション
担当したホリエさん、一番の推しポイントはどこですか?
ホリエ
これはもう、室内土間!ですね
↓おばあちゃんちリノベったよ!(室内土間)↓
…あ、シャチョー、居心地良いのはわかりますが、ちょと土間が見えまっせん!笑
では、もう一度↓
ここの推しポイントは
室内土間から段差なく、外の土間デッキへ繋がっていくところ
一見普通に見えますが、実は大開放の窓を土台よりも下に設置していて、室内から土間へフロアラインも超フラットに仕上がっているんですよ
タノウチ
!!(さすが、偏愛的!!笑)
ホリエ
このフラット化、つまり「バリアフリー」構造は作るのに結構苦労したりするんですが、そんな苦労も忘れるほど、ほんっとに気持ちいいビューポイントになりました!
タノウチ
これはもう、ここにずーーーーーっと座っていられますね
家族で取り合いになっちゃうほどの特等席になりそう(笑)
………
以上、長いレポートでしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!
今まさに、相続や不動産購入で古い戸建てやマンションのリノベ検討してる!でもよくわかんなくて二の足踏んでる!!…という方が、今回のブログの中で少しでも疑問や不安が解決されて、一歩前に進めていただけそうでしたら幸いです
そして、できればその足をもうちょっと踏み出して、、、
豊明市三崎町のフジパン工場横・57号沿いにあるグレーの建物、ハウスオブファンの事務所へお越しください!
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私たちハウスオブファンのスタッフ一同、お客様の楽しいお住まいの夢を聞かせていただけるのをワクワクしながらお待ちしております♪
では、また次回のお勉強レポート(勝手にシリーズ化)でお会いしましょう!
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