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『将来の夢』って何でした?


お世話になってます

社長の渡邉です 先日、地元の中学生2名を職場体験を迎えました 彼らが何故弊社を選んでくれたかはわかりませんが建築の仕事に興味を持ってくれたことは大変嬉しいことですね なので出来るだけHOF仕事の「リアルな建築業」を体験してもらえる様に努めました※体験内容は前回の白井のブログをご覧ください 彼らが将来この仕事をやってもやらなくても 人生の選択をする時に役に立つものになってくれればそれで良しですね さて、今回のタイトルについてですが

『将来の夢』って何でしたか?

ちなみに私は中学生までミュージシャンになる事を夢みていました なので「将来、リノベ屋の社長になるんだ!」とは思ってもいませんでしたね 何故そうなったんだろう 遊びが仕事になる そんな話です※長文です、興味ある方はご覧になってください 高校を卒業してから(ちなみに名古屋工業高校建築科卒です) 建築現場の仕事につきました エアコン屋、ガテン系の土木の仕事や外構屋などやりましたね 若くてもまあまあお金も良く時間の融通もきくので この頃の私にとって仕事はバンド活動をするための“手段”としか考えてませんでした 仕事には興味がなく、やりたい仕事とかもなかったですね

私の祖父と叔父が塗装屋をやっており フラフラとしていた私を心配したのかちょうどよかったのかわかりませんが 塗装職人になることになります 住宅の外壁の塗り替え、店舗内外装の塗装やマンションの塗装、橋梁などの塗装、塗装全般は経験しましたね なりたかった訳でもなく塗装職人となりましたがここで職人とはなんぞやを育まれたと思います とある現場でデザイナーがやってきて 「イメージと違うな~、色塗り替えて」と言われました 苦労してした作業をたった一言でやり直しですよ これ、めちゃくちゃムカついて この出来事がデザインの道に行くきっかけとなります 30歳になる頃に 有限会社ファクトリーツールという会社に転職しました




ここで店舗デザイン・施工・木工・建材などデザインに関わることに携わり 大工やウッドワークを覚えました この頃の仕事は楽しかったですね 私にとって“手段”であった仕事が“楽しい”に変わった時期です 朝9時から夜12時まで働き 休みは月に2回ほど これを5年間続けました おかげさまで息子との幼少期を過ごした時間はほぼありませんでしたね、申し訳ない…



大きな仕事としては 大阪の某家具屋 ○ラック○ァニチャーの新築工事の家具・建具・建材の製作、納入の担当をしました 余談ですが この時期2011年に縁があってイギリスのSKAバンド”BAD MANNERS”のジャパンツアーにサポートのギタリストとして参加しました ちゃんとギャランティをもらったので これで子供の頃のミュージシャンになる夢が叶いました


当時の動画です、ギターを弾いているのが私です

よかったらご覧になってください(画像ブレブレですが)



ここでお腹いっぱいになった私は

住宅業界に行くことにしました 35歳になる頃 東郷町にある 住工房株式会社に転職します ここで今まで経験した事ない『営業職』をやることになります 接客・プランニング・見積り・原価管理など 現場に手を出すことができない環境で仕事するという難しさを痛感しましたねー ここでは営業職をみっちりと叩き込まれました それまではデスクワークってラクそうでなんか下に見ていましたが大変さがわかりましたね ここで一番嫌だったことは ヒゲを剃り、ワイシャツを着ること でした (笑) いかにも営業マンって感じで自分らしくなくて嫌でしたねー そこは我慢しました、そのときは35歳のオトナなので (笑) ここでリノベに出会います これまでに培ったノウハウ、技術、人脈などがいい感じに混ざりあう感覚があり 徐々に独立願望が湧いてきました 約2年住工房で勤めた後に起業します これ、工務店あるあるなんだけど 社内で営業と公務の関係がギクシャクしたり お互いに責任の所在を転嫁したりなど面倒くさいなーと感じていました 『すべて自分でやる』 これがいまのHOFのスタイルに繋がっています いまは5名のスタッフがいて各業務担当はいますが基本は皆一丸となってやっています 以上、私の起業するまでの経歴の話になってしまいましたが ここで言いたいことは “とにかく好きを突き詰める” 結果、リノベ屋の社長になってました 私の“好き”は音楽やバンドでしたが その時に経験したプロセスや人脈など今日まで活かせてますし いまの仕事もまるでバンド活動してるかの様な感覚でやれてます なので今やりたいことができていてとても充実しています


若い世代、いやそうじゃなくても

好きなことや興味のあることをとことんやって欲しいなー

それがきっと自分自身が活躍できたり人の役になれる仕事に

繋がると私は思います 遊びが仕事になる これからも大切にしたい言葉ですね

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