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苦手なスタイルは…

お世話になってます


社長の渡邉です


暑い夏が終わり

ようやくすごしやすい季節になりましたね


そして7月頃からの怒涛の工事ラッシュも

ひと段落したところです


ところで

今回のブログタイトル


苦手なスタイルは…


ズバリ、和テイストです


若い頃から音楽やファッション、アートなどは

ほとんど西洋のものに影響を受けて

建築デザインの業界に来たのも

そんなミーハーは気持ちがきっかけでした


私にとって“和テイスト”とは

恥ずかしながら日本人でありながらも

苦手意識があります


日本の建築文化とは古くから続くもので

形式やしきたりや決まり事などさまざまなものがあってとっつき難いなというイメージですね


さて

先日リノベーションした物件ですが

古民家再生店舗リノベーションは


ゴリゴリの和風建築です


どのように仕上げましょうか…


お客様とのヒアリングで

高山市にある『国八食堂』のようなイメージとのことで

打ち合わせの翌日に国八食堂へ行きました



まずは見る、感じるで

お店の雰囲気や内装などをリサーチして

イメージを膨らませます


ほぼ同じ時期に

京都の『平野屋』という料亭にいきました



こちらも古くからの建物で

骨董品などが雑多に上手いこと装飾されており

とても良い刺激になりました


クリエイティブとは

見る、知る、感じることで

新たなインスピレーションを生み出すことができると私は思ってます


先程のリノベーションの話に戻りますが


テーマは

『キレイにし過ぎない』


これに努めました


なるべく既存のものを利用して

新建材を使わない



以外と難しいんです



プロとしては

全て壊して

全て新しくするのが

工事の内容やスピードもスムーズですね


工事が進むにつれて

どんどんイメージが湧き

仕上げていきました


結果

ゴリゴリ和風建築を

HOF流に上手く表現しましたし

またひとつ成長できたなと実感しました


とても良い店ができました


一度行ってみてください


名古屋市緑区鳴海にある『群八』です



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